★ 番組のおしらせ ★

ご無沙汰しております。
無事、退院し自宅療養中です。
再開に向けて色々準備もしてるのですが、
今日はある番組のお知らせです。


2月2日(金)
午前0:10~1:23(木曜日の深夜)
NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」
ワンちゃんSP(再放送)

昨日の放送をリアルタイムでご覧になった方もいらっしゃるかと思いますが、なんと再放送するという事でお知らせです。遅い時間帯なので是非録画を。。。

犬達と過ごす飼い主さん、
そして、
私を含めた犬のプロも必見の内容です。
いや、私は出ておりません(笑)
栃木の中村訓練士と訓練を受ける犬達の日々が紹介されています。

「人を咬む。人に唸る。本能を抑えられない。」
といった犬達を専門とする中村訓練士。
ちょっと落ち着きがなくて~とか、
甘噛みが~といったレベルではない。
本気で襲いかかってくる犬・他の訓練士から見放された犬を訓練されています。

素人が、
未熟な訓練士が、
真似をしたらいけない手法の訓練をされています。
中村さんだからこその手法で訓練をされています。
きっと賛否分かれるところですが・・・
でも、私は理解できます。
そしてこの手法が訓練の原点だとも感じています。

是非みてほしいです。
愛する愛犬が咬み付くようになり手におえず「好きだけど怖い」という苦しい想いを抱く飼い主さんの現状と、命がけで犬の更生に向き合う訓練士の現状が見られます。

肉を引きちぎる鋭い犬歯と骨を噛み砕く強い顎を持った動物、それが犬です。
大型犬、小型犬、昔の犬、今の犬、全く関係ありません。皆一緒。
共生していく上で必ず【本能を抑える事】を教えていかないと飼い主だけでなく他人を傷つけその犬自身も殺処分という最悪な結果になる事があります。

本能を抑える事を教える=訓練。の事ですが容易な話ではありません。
中村さんは足にプロテクターをつけ、場合によっては咬まれても犬歯が貫通しない分厚い手袋を装着して犬に触れていましたが、大袈裟な話では無く、そうでもしないとこちらの命が危ないので。口輪も含め必要不可欠の道具だったりします。

訓練道具であるチョークチェーンやスパイクチョークを装着した訓練は批判を受ける事もあります。(当然使い方次第!)
叱る事も注意する事も虐待と言われる事もあります。

「 犬が可哀相・・・。 」と。

私達はその瞬間ではなく、私達はその犬の今後を見据えて訓練をします。
このままではこの犬も、飼い主も、周りに住む住人も、皆が悲しい結果になる事を知っています。
だから、悪役になろうが人から批判を受けようがその犬が飼い主と穏やかな顔をして過ごしてほしいという願いで命をかけて仕事をしています。大袈裟な話に聞こえるかもしれません。だからこそ見てほしい。これが我々訓練士の現状です。(全く違うアプローチの訓練士もおりますので全員とは言いませんが。)少なくとも私は中村さんの手法に近いですし、似たような思いもしています。

どうする事もできない咬み付き犬に出会った事のない人には想像できない話かもしれません。
私は中村さんのように「咬み犬専門」でトレーナーをやってはいませんが、街中には「一歩手前」の犬達はとても多くいます。家庭犬トレーナーとは言えど出会う犬の半数以上が「一歩手前」状態です。
同じ種の生き物ですから当然のことです。
たまたま事故が起きていないだけ。
たまたま大事になっていないだけ。
ただただ踏み込んだ関わり方をしていないだけ。

だから「そんなに悪い子じゃないのに・・・」と訓練中に「可哀相」という感情を抱かれる飼い主さんは多くいらっしゃるのが現状です。我々は憎くて犬達を厳しく指導している訳では全くありません。瞬時にその犬の核を見付け必要な手法で向き合います。でなければいずれこの犬が主人や他人を傷付け怖がられる存在になってしまう可能性が見えるから。
そして、人と楽しむ事もなく警戒心バリバリの暗い顔のままになってしまうから。

日本では「犬の訓練」が当たり前!ではありません。
癒し・安らぎの為に家族として迎える傾向が大半です。
なんの苦労もなく楽しく犬と過ごされている飼い主さんも多くいらっしゃいます。
でも、知ってほしい。
大好きな愛犬が唸り牙を向け咬み付いてくるようになったり、散歩中に他犬に対し本気で咬み付きに行こうとするようになったり、どうにかしなければと一生懸命トレーナーと共に愛犬と向き合う飼い主さんがいらっしゃる事を。手放す事無くどうにか更生させ共に暮らしたいと願う飼い主さんがいらっしゃる事を。そんな想いでがんばってる飼い主さんに「そんなに厳しくして可哀相」だとか「スパイクチョークは可哀相」だとか「もっと自由にさせてあげなよ」なんて言ってほしくない!!!!!無責任な言葉をかけないでほしい!!!!!心で思う事も、どんな方法で愛犬を育てるかも、飼い主それぞれで良いと思いますが、やっている飼い主さんは必死なんです。

「やりすぎ」「厳し過ぎ」と注意・指導出来るのはプロの役目です。
その難しい調整は我々トレーナーがしっかり見極め指導して参ります。

ただただ暴力をふるい、怒鳴り、犬を叱りつけるだけの飼い主さんを容認する気はありませんが、プロ指導の下でがんばっている飼い主さんもいらっしゃる事をもっと知ってほしい。中村さんは訓練所で預かる訓練スタイルになりますから飼い主さんと言うより中村さんやスタッフさんが毎日根気よく犬達と向き合っています。一方、HEART of DOGの場合は出張型訓練なので主に飼い主さんが愛犬とトレーニングをします。離れ離れにならないで済む反面、毎日の接し方で犬が決まります。

「預けたくない!離れたくない!でも困った!!」
という場合、出張型訓練のトレーナーが訪問に来る訳ですが、1回の訪問にも時間は限られています。宿題・課題も出ます。まーいっか♪と思えば誰が見ている訳でもないので好きなだけ楽もできます。犬も緊張感無く今まで通りのわがままを貫き通そうとします。そんな事では当然改善など見られませんので私は時に厳しく指導します。生半可では犬にバレます。本気で改善を望むならばトレーナーと飼い主さん二人三脚で犬と向き合っていく必要があります。

中村さんが訓練をした犬が久しぶりに飼い主さんと再会するシーンでは飼い主さんが涙を流されています。遠く離れた場所から毎日毎日愛犬を想い心配だったでしょう。がんばっている事も分かっているでしょう。だからこそ再会時に感極まってしまう。HEART of DOGの場合は再会の涙はありません。ですが、飼い主さん自身が「今愛犬と気持ちが通じた・・・!できた・・・!」と実感でき、今までの大変だった想いを含めた嬉しい涙がほとんどです。

どちらのタイプのトレーナーにお願いするかは各ご家族の考え方ですが、今回のように「訓練所だから厳しい」という事はありません。出張訓練でも必要な事はやります。本能を抑える訓練の基本はこれですよ、というお話。そして、もちろんタイプ以上に「トレーナー」によって考え方も手法も説明の仕方も違いますが。。。

批判的なメッセージが出て来るかと思いますが、
私は中村さんが取材を受け、NHKさんが編集し、今回放送して下さった事に感動しました。
少しでも伝わって頂けると嬉しいなと思います・・・。





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プロフィール

DogTrainer Suzuki

Author:DogTrainer Suzuki
出張トレーニング HEART of DOG
代表 : DogTrainer 鈴木祐子

千葉県松戸市・流山市を中心に
ご自宅への訪問カウンセリングや
トレーニングを行っております。
「犬は賢い!」が口癖。
犬達の賢く素晴らしい才能を引き出すプロ♪
愛犬の困った行動の改善方法から
表面的ではなく「心」から繋がる関係作り
を得意としております。
病気予防・食事管理・リハビリ・お手入れ等
治療以外の事なら幅広くサポート致します。
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heartofdog_715@yhoo.co.jp

動物取扱業の種別・・・・・訓練
登録番号・・・・・・・・・12-松健福 1216-1
登録年月日・・・・・・・・平成24年6月20日
有効期限・・・・・・・・・平成34年6月19日
動物取扱責任者の氏名・・・鈴木祐子

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